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XMゴールドロット計算完全ガイド

XMにおけるゴールド取引の基本

XMでは外国為替通貨ペアだけでなく、貴金属取引も提供されており、その中でもゴールド(XAU/USD)は非常に人気の高い銘柄でございます。ゴールドは変動幅が大きく、短期間での利益機会が豊富な一方、適切なロット計算を誤ると損失拡大につながるため、正しいロットサイズの理解が必要不可欠でございます。

ロットサイズと取引単位

ゴールド取引における1ロットは100オンスを基準として設定されております。したがって、0.1ロットは10オンス、0.01ロットは1オンスとなります。為替通貨ペアとは異なる仕様であるため、ゴールド専用のロット計算が求められます。

XMゴールドの証拠金計算

XMではレバレッジが最大1:1000まで利用可能ですが、ゴールドは銘柄ごとにレバレッジ制限が設定されております。たとえば、1ロット(100オンス)のゴールドをXAU/USD価格2000ドルで購入する場合、総取引額は20万ドルとなります。ここでレバレッジが1:500の場合、必要証拠金は400ドルに計算されます。

1ティック変動と損益計算

ゴールド取引では価格が0.01ドル動いた際に1オンスあたり0.01ドルの変動が生じます。1ロット=100オンスの場合、1ティックあたり1ドルの損益が発生いたします。たとえば0.1ロットであれば1ティック=0.1ドル、0.01ロットであれば1ティック=0.01ドルとなり、ポジションサイズに応じて損益額が変動いたします。

ロット計算の実例

仮にXAU/USD=2000ドルで0.5ロット(50オンス)の買いポジションを保有し、2010ドルで決済した場合、差額は10ドルとなります。50オンス×10ドル=500ドルの利益が発生する計算でございます。逆に同額の下落があれば同額の損失となるため、ロット設定は資金管理上の最重要ポイントでございます。

資金管理とリスクコントロール

ゴールドは値動きが大きいため、証拠金維持率の監視が欠かせません。口座残高の2~5%以内のリスクに収めるようにロット数を調整することが推奨されております。例えば残高1万ドルであれば、1回のトレードで200~500ドル以内のリスクに抑えるロット計算を行うことが理想的でございます。

まとめ

XMでのゴールド取引においては1ロット=100オンスを基準とした正確なロット計算と証拠金計算が重要であり、資金管理に基づいた適切なポジションサイズを選択することが安定した取引結果につながる最良の方法でございます。